沿革

 農業・資源経済学専攻の歴史は1893年まで遡ります。1890年東京農林学校が帝国大学に合併し、帝国大学農科大学が設置されました。3年後の1893年には20講座が設置され、講座制度が確立します。20講座のなかに農学第一講座(農業経営学研究室)と農政学・経済学講座が含まれていました。その後、農政学・経済学講座は第一講座(経済学研究室)、第二講座(食料・資源経済学研究室)、第三講座(農政学研究室)に分かれ、1925年には4講座体制で農業経済学科が設置されました。1971年には農業史講座(農業史研究室)が、1996年には国際フードシステム学講座(農村開発金融研究室)が新設され、現在の6研究室体制に至っています。